埋没毛

埋没毛は、なんらかの原因でムダ毛が皮膚の中から出てこれない状態をいいます。 例えば、ピンセットで毛を抜いたりすると、ムダ毛が途中で切れてしまう場合があります。そのまま伸び続けて出てくれば問題ないのですが、皮膚の中で伸び続け、汗や油脂などが原因となって出てこれない場合があります。埋没毛ができると、黒い毛が皮膚の中で溜まってしまい、表面から見るとうっすらとした黒いほくろのように見えます。放っておいても害はないのですが、皮膚の中で炎症を起こしてしまうこともあるので、埋没毛はない方が健康的です。

体毛というのは、汗をかいた時に油脂が表面に出てくる場でもあるので、埋没毛ができてしまうと油脂が毛穴の中に溜まってしまい皮膚の表面に出てこれません。この状態はニキビの原因にもなりうるので早めに対処すべきですが、埋没毛をピンセット等で無理やり外に出してしまうのは逆に雑菌が繁殖しやすくなり良くありません。そのために炎症を引き起こして赤くなることもあります。

埋没毛の対処法として一番良いのは清潔を保ちながら自然に消えるのを待つことです。表面の皮脂がなくなれば自然に毛が出てきます。 ムダ毛処理において、量が少ないからといってピンセットで抜くのはよくありません。特にワキなど汗をかきやすい場所は、ピンセットで毛を無理やり抜くと埋没毛がたくさんできてしまいます。炎症がなくても、ニキビのように膨れ上がり黒い点としてみえるのは、やはり見た目もよくありません。

毛嚢炎

毛嚢炎という言葉は初耳の人が多いでしょうが、簡単にいうとニキビのことです。 ムダ毛処理をすると皮膚を守っていた体毛がなくなるので、外部の刺激から肌を守るものがなくなり、肌トラブルが起きやすくなるのです。ニキビはその症状の一つと言えます。どんな処理法であれ、ムダ毛処理後はきちんと保湿クリームで肌を守ってあげる事が必要です。この時、刺激の強いクリームがさらなる刺激となり皮膚が悲鳴をあげる場合もあるので、低刺激なものにしたほうが無難です。特に敏感肌な人や皮膚の弱い人は、香料などが一切入ってないものの方がよいです。

また、ムダ毛処理の際に肌に負担をかけると、それがニキビの原因にもつながるのです。例えば、ピンセットで抜くと毛穴が広がり、そこに雑菌が繁殖すると毛嚢炎になります。また、剃るときの刺激で皮膚が毛嚢炎を引き起こすこともあります。 当たり前のことですが、ムダ毛処理部においてニキビができたら、完治するまで再度処理しないことが原則です。ムダ毛処理が原因でできるニキビがひどい場合は早めに皮膚科に行きましょう。一つや二つなら自然治癒も可能でしょうが、あまりにも範囲が広い場合などは専門医に早めに診てもらうことが大切です。 ニキビは一度できると治るのに時間がかかるので、やはり予防が大切です。シェーバーで剃るときはジェルやムースを必ず使って肌への負担を減らしたり、低刺激なクリームで保湿したりなど、気をつけることが必要です。